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  2. 伊勢檜・伊勢杉について

伊勢の国の良質な木材

檜(ひのき)というと岐阜県の木曽檜や、
和歌山の紀州檜が有名ですが、
三重にも良質な檜の産地があります。
マルゴ株式会社のある三重県松阪市飯高町は、
奈良時代より伊勢国への玄関口だったことから
吉野の林業技術が伝わり、
「波瀬林業」として発展してきました。
元禄16年(1703年)には植林も行っていた記録も残っており、
山を育てる「造林」の技術も300年以上続いています。
伊勢の国の一帯は伊勢神宮が20年に一度
社殿を建て替える「式年遷宮」を行う際に
大量の良質な木材が必要になることから、
林業(造林)の発展は必然だったとも言えます。

植え付けの密度(密植)や、水資源の確保(涵養)、枝打ちや間伐の技術など、長年培った造林の技術が現代にも引き継がれており、また適度な降雨や気候などの条件も相まって、県内でも有数の良木の産地となっております。しかしながら近年の安い外国材や合板などの普及と、家屋のマンション化などにより国産木材の需要は低迷がつづき、林業は衰退してきており、国内材木の供給量はピーク時の昭和30年と比べて半分以下にまで落ち込んでいます。日本は山が険しく平地が狭いという地形上の理由で、人が山へ手を入れていないと土砂災害を引き起こします。林業の歴史は山と人里の共存の歴史だとも言えるほどです。飯高町においても林業従事者の減少により、後継者不足、人口減少などが問題化しており、林業文化の継承と地域の安心安全のためにも、健全な形での林業の持続化ということは、地域の課題となっています。

マルゴ株式会社では、この高い技術で育てられた伊勢檜・伊勢杉の良さを広く知って頂き、 未来へと林業の継承に貢献することを事業の目的の一つとしております。