一生ものの仲になる
文章では語り尽くせないほど、
一枚板は魅力溢れる家具です。
自然木材の温かみ、手触り。
美しい木目と色合い。圧倒的な存在感。
そしてグラスなどを置いたときの音と質感。
部屋に置くだけでインテリアの中心になり、
人の団らんを演出するランドマークです。
木目や木の形、節、赤身と白太。
それらは自然が時間を掛けて生み出したものであり、
世界に一つだけの芸術作品です。
形が面白かったり、木目が渦巻いていたり、
穴があいていたりという一つ一つの木の表情は、
まるで人間の個性のように感じられ、
長所も短所も含めて全体が好きになる。
まるで恋に落ちるような出会いがそこにあります。
もちろん工場製の合板やプラスチックの家具などに比べると
高価ですが、一生使えるものであることや
その間のお金には換えがたい満足感などを考えると、
決して高くはないはずです。
子どもが大きくなって、幼い頃から慣れ親しんだ
一枚板の和室のテーブルを、
足を換えてリビングテーブルに。
何百年もかけて生み出された木は、
何世代に渡って継承して
使い続けるだけの価値があります。
ギャラリーをご用意
木の考房・もくいち
1階は木製の小物やまな板などの生活雑貨を販売するショップ、2階はオイルなどで仕上げた一枚板の展示をおこなっています。照明も暖色系を使用しており、実際に家に置いたときの木の表情をご覧頂けます。
森林美術館
製材所および倉庫内には、20種以上、2000枚ほどの一枚板を展示しています。この倉庫は木材の自然乾燥を効果的におこなえるよう、風通しのよい作りになっています。入場は無料ですので、見学の際にはお気軽にご連絡ください。